原子力事故収束へ総力結集を

  • 2011/03/28(月) 18:18:58

過去何度も書こうかと思ったがその都度良い方向へのニュースが出てきたので思いとどまった。
しかし、良いニュースの後は別の装置が悪くなり、総合的に判断すると現場における強い放射線の影響で作業は進まず、最悪の事態が起こる可能性も増してきたので書く。
各テレビの解説者は今回の事故はスリーマイル島事故(レベル5)のように大きくならないと盛んに主張してきたが既に同等レベルであることが国際的にも認知された。
さらに最近では、フランスの仏核安全局のように既にレベル6に到達したという意見が強くなってきた。
目下の急務は、人類の総力をあげてこのレベルで何としても止めることである。
放射性ウラン量がチェルノブイリより多いだけではなく、3号機ではプルトニウムも使われていることから、人類が過去経験したことのないような大惨事の起こる可能性が高まった。
というのは、2号機の強い放射線で汚染された水の処理に難航をきわめ、冷却作業が遅れている。ウラン235の半減期は中性子線がなければ7億年とゆっくり進行しているが、中性子線の量次第では、一気に進行し、巨大爆発に至る。中性子の量が一気に進行するのは分散したウランが集合するとお互いの中性子線が相乗効果を出すからである。この反応は化学反応ではないのでジルコニウムとかウランの隔離している金属が融解することが引き金になる。その意味で燃料棒の空焚きを防ぐの時間との勝負である。
政府も東京電力も民間企業も民間人もすべてのヒトがことの重大さを認識し、総力を結集し、解決に当たるべきである。

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