原発避難者には体育館でなく住宅を

  • 2011/05/11(水) 15:13:06

世界基準に合わせたら福島原発の放射能汚染はチェルノブイリよりはるかに厳しいものだった。
以前このブログで書いたことだが、広島原爆、チェルノブイリ原発事故、福島原発事故を比較した結果。広島原爆は高度爆発だったので外部被ばくが主、チェルノブイリは外部被ばくと内部被ばくの折衷。福島原発は内部被ばく型だろうと予測したが、そのように現実も進行してきた。チェルノブイリより放射線量が少ないので当然被害の程度も少ないだろうと多くのヒトは思ったかもしれないが、現実はチェルノブイリより約8倍も高濃度汚染地域が出た。その理由は単純である。チェルノブイリでは黒鉛火災によるものすごい熱風により放射線を帯びた粒子は高く舞い上がり、広範囲に分布したので希釈された。一方、福島原発では放射線粒子は上昇しなかったので狭い範囲に高濃度に分布した。
チェルノブイリと比較にならないほど高濃度の汚染された地域ではヒトが長期に亘って住めないことは当然である。
従って、避難者には体育館のような一時的避難所でなく国、地方自治体、民間なんでも良いので空家を探し国が借りて住んでもらうことである。その時まとまって地域ごとにまとめることができれば、なお良いであろう。
ソ連でも避難者用大規模団地を建設したので、日本でも長期的には大規模団地の建設も考えられるだろう。
原発避難者は人災にて住む家を、仕事を、財産をすべてを一瞬に失い、人間としての生活権を奪われたわけなので如何に費用がかかろうと報いてあげるのが当然である。

福島原発三号機温度上昇後のフォロウなし

  • 2011/05/11(水) 10:29:55

福島原発3号機で温度が給水を増加しても上昇続けるーー報道ストップ
2,3日前3号機の温度が上昇を続けるという報道があり、一昨日、昨日とテレビや新聞でフォロウしたが、その後の温度に関する報道がピタリと止まった。もっとも重要な情報が突然遮断されるのは不気味である。
温度が下がったら、当然下がったと報道することは自明なので、相当な高温になり危険状態に近づきつつある確率が高いと思う。
既に屋根は飛んだので一番軽い気体の水素が貯まる場所はもはやない。この次の爆発は水蒸気爆発か核爆発かなとも思う。もっともウランが大きな塊になる可能性は構造上低いとのことなので起こる確率は低い筈である。

それにしても受身になり報道を気にするのは精神的にも疲れてしまって良くないことに気付いた。放射線は五感では感知できないが、幸い放射線計さへあれば自らデータを収集し、考えることができると思った。そこで、昨夜ガイガーカウンターを注文した。ガンマー線だけでなくベータ線、アルファ線も同時に測れるタイプにしたので測定されたことさえほとんど報道されてないストロンチウム(分離できないので特定はできないが電子線から類推はできる)が汚水に含くまれてないかなどもできる。
もっとも私自身は年寄りなので自分のためでなく、近所の幼稚園生の親などで気にするヒトもいるので地産地消の野菜や幼稚園の校庭など測定し、少しでも園児などに役立てればと思う。

起こる確率は低いが、もし水蒸気爆発が1か所でも起これば、作業員は誰もおれなくなるので、比較的短い間隔で5回の爆発が引き続き起こるのは確実であろう。

水素爆発後フランス大使館などはすぐに自国民に避難指示をだした。遅れたのはむしろ日本人の方だった。
あのとき水素爆発の初期に行動していたヒトほど被ばくが少なく効果的であった。前回の放出放射線量はチェルノブイリより少なかったがそれでも地域によっては何倍も高濃度地域があった。次回は残っているウラン量は膨大だし、計6回もあれば風向きにより避けられる幸運も低いものとなろう。


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