株式総会に出席して

  • 2011/05/25(水) 23:09:58

今日地元スーパーの株主総会に出席した。
最近でこそ福島原発問題について盛んに書いているが、以前は証券会社の会員制のブログに書いていたのでどうしても、経済的なことを書いていた。

先代の社長に、新しい鉄道の開通に合わせて出店を薦めたら、返事をいただいてびっくりしたこともあった。しかし、用地買収を考えれば布石は既に何年も前に打ってあり、そういった経営者の先見性が、厳しい経済環境の中でも順調に業績を伸ばしたと思う。

今年の総会では発言しないで懇親会で話そうと思っていたのに携帯電話のバッテリーが切れて家とも連絡がつかなくなったのですぐ帰ることにした。それで質疑の時間に入るや、すぐ次の二つの発言してしまった。

世界最大の小売業のウオールマートはクリーンエネルギー政策を徹底的にとり進めている。その目的は社会貢献をうたっているかもしれないが、一番の狙いは自社の利益の追求で、例えばオリジナル商品では商品自身の軽量化、包装資材の軽量化など利益に直結している。御社も炭酸ガス削減とかリサイクルなど環境に力を入れてきているが更に先にあげたような視点もとり入れ進めれば一層利益向上に結びつくのではないかと話した。
二番目に福島原発からの海の汚染は、これからひどくなっていく一方と考えられる上、生物濃縮もあるので、これから時間が経てばたつほど悪化が懸念される。ところがセシウムだけでなく、公表されていない核種であるストロンチウムなどもチェックする必要があろうと発言してしまった。小売業者にストロンチウム90の測定まで要求するのは無理な要求かと話し途中で気付き、旨く表現できないで終えた。
後で考えたら消費者も私のような老人から幼児まで幅広いのでそれに合わせるため、老人には国の基準は満たすのは当然であるが、幼児妊婦のためにも安心できる海外産や西日本産なども置き、多様なニーズに合わせるべきと発言した方が良かったと反省した。

<引用はご自由に>

正確に記録し、開示すれば、不測事態にも的確に対応可能

  • 2011/05/25(水) 21:03:57

セシウム137が全国でわずか500g降下した国のある地方における報告書を読んでいる。語学や統計の問題から翻訳にはまだまだ時間がかかるが、今までのところ、実に緻密に検討されていることに感心した。
セシウム137の野菜、牛乳、穀物などから摂取した総量を推定し、摂取量のピークから7月後にある事象との間に有意差があることを見つけた。しかし、最大の欠点は線量と事象との間に用量相関関係がなかったことであり、問題視もされた。
しかし、低線量被ばくによる被害が理論的にも考えられるようになった現在では、本論文の価値も再び見直されている模様。
一方、セシウム137が先にあげた国の1万倍見当量(5000kg相当になるが公知された数字ではない)にもなるかもしれないという日本では正確な情報があまりにも少ないので、将来何か問題が生じても、時間的にも量的にも因果関係すら証明できなくなることを心配している。
ストロンチウム90に2万人も被ばくしながら、後世に役立つような情報を残せなかった半世紀前の失敗を再び繰り返すのではないかと懸念している。

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