水道水基準を非常事態から3/16レベルに至急もどせ

  • 2011/06/03(金) 20:07:24

3月17日、政府は福島原発の水素爆発事故を受け、緊急時対応ということで一挙に基準値を30倍も引き上げた。
この暫定数値がどれほど異常かについて説明する。原子力発電所から海に排出される際のヨウ素131の基準値は40Bq/Lである。ところが水道水の基準値はヨウ素131で300Bq/Lである。現在の水道水基準は原子力発電所から排出される放射線の7倍以上濃い汚水を飲んでも良いことになっている。この数値は水素爆発後の緊急時ということで我慢してきた。
しかし、事故からまもなく3ケ月にもなるのに、この数値で問題が起きてこなかったように見えたためか、政府やメディアが暫定基準値以下だから安全と連呼するに至っては声を上げざるを得ない。ヨウ素131は半減期が短く問題にならないと思うが、セシウム137は半減期が長くまた生物学的半減期もかなり長いので私の簡易計算法(肯定も否定の反応もないが)でも体内に蓄積し続け、現時点でも濃度が高くなり続けているので、安全とは言えない水域に入るヒトが出る可能性もある。
日本の水道水基準(ヨウ素131は300Bq/L、セシウム137は200Bq/L)はアメリカの約3000倍(アメリカは核種を問わず0.111Bq/L)以上緩く、基準内だからといって安心できない。従って、日本の水道水を飲まないように関東地区のアメリカ人家庭に大使館が通達している。 水道水の放射性物質は除去可能ということもあり、アメリカではコントロールできない野菜や牛乳などよりはるかに厳しい基準になっている。それでも約3000倍の違いがあっては同じ人間の枠内に当てはまらないような気さへする。
水道水はお茶やコーヒのように飲むだけでなく、米を炊く時も、味噌汁にも、煮物にも使われる全部合わせれば量は多い。しかも生きていく上で必須なので、一刻も早く3月16日以前のWHO(世界保健機構)基準(I131,Cs137ともに10Bq/L)にもどすべきである。
<引用はご自由に>

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