福島全県民被ばく調査開始にあたり

  • 2011/06/28(火) 22:49:13

ホールボディカウンター(WBC)による内部被ばく検査と体の表面の汚染検査と尿の放射性物質を実施とのことだった。
あまりにも遅すぎたが、被ばく調査を開始し、今後30年間実施ということでほっとした。

既に100日も経ち、爆発直後時大量に浴びた放射性ヨウソ素はほぼ消失したのでいずれの検査でも不検出は間違いないであろう。
原子炉からは今も放射性ヨウ素が放出されているので海藻摂取などによる新たな内部被ばくのチェックには有用である。

放射性セシウムの生物学的半減期は100日前後なので丁度半分量になった頃なのでこのデータの入手は時期的にも間に合った。

爆発直後に多数の核種が放出されたので特にガンマー線を放出する新たな核種が検出されれば貴重なデータとなろう。

アルファ線、ベータ線はWBCではまず検出されないので、尿検査に期待しているのだろうか?
尿で検出されても核種の推定などできないが、次の検査ステップへの展開の参考資料となろう。

測定された結果はかならず、定量的に記載していただきたい。すなわち測定された数値を記録し、検出なしの場合でもゼロ表示や検出されずの表示でなく。検出限界値を書きそれ以下と表記していただきたい。
測定条件など長い年月が過ぎればわからなくなる。何十年後の統計解析上も必要だし、個人にとっても重要な意味を持つ可能性を生じることもあるので重要であろう。
あまりにも細かすぎることを書いてしまったが、一時期水道水結果も基準値に合格か不合格かの表示だけ、野菜など今でもそのような表示が多いのでつい気にしてしまった。

ヒット商品は有望技術に新規ソフトを複合させ誕生

  • 2011/06/28(火) 16:36:33

最近シリコンバレー発アイディアにより、電気自動車の普及が従来考えられていたよりスピードアップするとのことだった。
アイディアは素朴な簡単なことである。電気自動車のコストの半分は電池代であるのでその解決(それと充電時間を省く)が普及のカギを握っていると考え、携帯電話の支払い方法を取り入れた。すなわち充電池ごとに取り換えるシステムで走行距離によって料金を払うので車の購入価格は半額になる。アメリカでの環境自動車大賞には電気自動車の推進に大きく貢献した自動車メーカーでなくて充電インフラ企業が受賞した。
アメリカで2015年に100万台の電気自動車普及という目標を立てた時、その目標達成に最も寄与したということに判断基準があったと思う。しかし、日本ではインフラ屋が選ばれることはなかったと思う。

同じくシリコンバレーの勉強会でアメリカ政府の最高技術責任者が今後ITを使った健康管理、医療情報のデジタル化を促すと話した。そういうことから今後の有望技術はヘルスケア、IT、ナノテクの交差点から出てくるだろうとのことだった。

昨年日本でもヒットしたiPadはタブレット型パソコンの魅力だけでなく、何百万というソフトをiTuneで結びつけ、利用可能にしたその複合力にあったと思う。
その影響はゲーム業界のみならず、本屋、CDなど広範囲な業界に及んだ。

以上3つのエピソードに共通するのは物作り技術とソフトの融合であろう。

ついでに付け加えるならば、機械的速度が単に世界一早いというだけより、汎用性タイプなら多用途にソフトに対応できるとか、コンパクトなコンピューターな場合でも特徴あるソフト機能を有し、ある分野の計測に関しては迅速で正確な機能を発揮できるようなものが求められると思う。

IC業界も微細化が進み量子力学の領域に近づきつつある。ブレークスルーするためには量子科学者の参加が必要になろう。
ナノテクノロジーからは想像できないような優れた性能を持つ物質が誕生するように思うが、放射性ニ酸化ウランのナノ粒子のように3千倍も毒性が強くなるケースもあるので、プラス面からだけでなく毒性面の検討も必要だ。

<引用はご自由に>


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