放射性物質を遮断できる浄水器:逆浸透膜

  • 2011/07/03(日) 10:40:54

地元のカスミスーパーにおいてある逆浸透膜タイプ浄水器の水を得るために以前は行列ができるほど混みあっていた。ところが3.11を契機にガラガラになった。
私にとってはありがたいことだが、報道の欠陥から生じた誤解なので説明する。

3.11以降、放射性物質を除去できる浄水器は活性炭素以外ないようなことが新聞などでも解説された。しかも、活性炭素ではそこに放射性物質がトラップされ、貯まるので頻繁に取り換えなければならない。そこで水買いのパニックが起きたと思う。

ところが、唯一例外があった。それが逆浸透膜浄水器である。
逆浸透膜の穴の直径はおおよそ1nm(0.0000000001m)であるので、直径0.38nmの水分子は通ることができる。
周期律表で左端にある一番若い原子はナトリウムであり、その直径は0.13nmであるので当然ながら通れそうである。 ナトリウムが水に溶けるということはプラスイオン化していることであり、マイナスイオン化した塩素イオンなどとイオン結合することにより水中に存在できる。従って、その直径は約1nmの径をはるかに超える大きさであり、通り抜けできない。セシウム、ヨウ素、ストロンチウムの原子直径は既に水分子の直径ほどあり、イオン化したものは更に巨大となり通りぬけできない。
以上の現象は化学現象なので放射性セシウム、放射性ヨウ素ならびに放射性ストロンチウムなどの同位体であっても同じである。

以上の理論を読むのが面倒な人はセシウム137とヨウ素131などの除去について実験した結果が記載された放射線医学総合研究所(上段)および寺岡精工(下段)の下記URLsをご覧ください。
http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i11
http://www.teraokaseiko.com/news/topics/11_3_30/index.html

なお、逆浸透膜の場合、毎回必ず洗浄が必要なので個人で備えるのは大変かと思います。お店に備えてもらうとか、公民館とかあるいは何件集まってリースとかいろいろの工夫があるかと思いますが。

なお、ついでに書くと最も小さな生物はバルボウイルスなどです。そのサイズは20nmなので除かれます。従って、除菌という意味でも非常に価値の高いものです。

更に書くと、水にイオンがほとんど溶けてない水を飲む経験を人類はかって経験したことがないので、この水を大量に飲むと体内の電解質バランスを崩す心配があると勝手に想像しています。
それで私は1Lあたり2gくらいのアルペンザルツ(粗製の塩)を入れています。というのは食塩、即ち塩化ナトリウムだけでなくマグネシウム、カリウムなどいろいろの塩類を体は必要としているので粗製塩である「苦り」のようなものを後から少しだけ加えた方が良いでしょう。
<引用はご自由に>

お詫び、カタカナ表記過去にもどり訂正

  • 2011/07/03(日) 06:26:48

カタカナ表記を過去にもどり全面的に書き換えます。
昨晩Kvitovaの発音をカタカナ表記するとき英語の発音に近くという意味でクヴィトヴァと書いたが今朝の新聞でチェックしたらクビトバとなっていた。

昔「医学のあゆみ」という雑誌にレビューを依頼されたときchannelをチャネルと発音するのが原音に近いので書いたら、出版社から編集規定でチャンネルになっているからと修正を要求されたことを思い出した。
まだ検索技術が未発達な時代にもそうだったので、検索技術が発展した現在、大きな間違いを犯していることに気付いた。またブログを読むヒトはほとんどが検索によってたどり着いているので。

従って、過去に英語発音に近いと理由で自己流に書いたカタカナ表記は新聞でチェックし、新聞表記に改めていきますのでご了承ください。

新テニス女王クビトバ誕生

  • 2011/07/03(日) 00:18:07

試合は終えたばかりだが素晴らしいゲームだった。書くのは高揚した気持ちの今でしかないと思う。

テニス界で最も伝統と歴史のある芝コートのウインブルドンテニスは毎年テレビで見るが、今年は原発事故報道でおかしいことが多いのでそんなことに時間をとられたこともあってか、今日まで見てなかった。

世界ランク8位のクビトバの試合を見るのは初めてだった。
一方のシャラポアは何回もビッグ大会で優勝経験があり、東レパンパシフィック大会に出れば観客数が大幅に増えるという日本でもファンが多い選手だった。

明日の新聞の見出しがどうなるかは知らないが、ビッグサーバーという男子選手に使われる言葉がぴったりだと思った。ワイドに深く、速く食い込むボールがシャラポアをほんろうした。
また強烈なリターンは速く、力で、試合経験豊富なシャラポアをねじ伏せたように思えた。
ウイリアムス姉妹が隆々たる筋肉から速いボール繰り出してくるのに対し、打つタイミングとか全身の体重を利用するとか別の力を利用した力戦家のように思えた。

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