酪農家の方へ、尿から簡単に肉の放射能計算可能

  • 2011/07/23(土) 18:41:48

牛のセシウム137の半減期は60日なので、牛の体内に存在する全放射性セシウムの1/120ずつが毎日尿中に排泄されます。従って、尿中の放射線濃度を測定することにより、比例計算で簡単に計算できますので説明します。

式は次のようになります。

牛肉(ベクレル値/kg)X牛の体重(kg)X 1/120
=尿排泄量(L)X 尿の測定値(ベクレル/L)

牛の体重測定が必要(推定も可能,想定より少なめにしてください)
牛の1日の尿排泄量必要(雄、雌どちらが測定しやすいかも知りませんが)
         (測れない場合通常より2割位多めにしてください)
尿の放射能測定(水を測れるタイプが必要)
牛肉のベクレル値/kg(これが求める値)

次に具体的に計算するために次のように仮定してみます。

牛の体重は500kg;1日に排泄する尿量は2L;尿の放射能は20ベクレル/L
すると牛肉の放射能値(ベクレル/kg)次のようになります。

牛肉推定値(ベクレル/kg)=120/500X2X20=0.96X10=96ベクレル/kg

この計算では誤差(胆汁から便に移行する割合を無視しています)もありますし、私自身アメリカの基準170ベクレル/kgの方がより安全性が高いので、これくらいを目標に設定されておけば万一高い方に振れても日本の基準内に収まるであろうと思います。

もし高い場合60日たてばセシウム濃度は半分になります。ならない場合には餌もしくは飲み水から放射性セシウムあるいは環境中(舐めるなど)から摂取していることになります。

茶葉とか以前考えたこともありますので、農家の方という分類も作りました。
<引用はご自由に>

エネルギー省原発記事監視予算を福島の子供に使え!

  • 2011/07/23(土) 08:02:26

経済産業省資源エネルギー庁は原発に関するメディア情報を監視するために、東電勝俣会長が非常勤理事を務める財団などに過去1億3千万円を外部委託費として使ってきた。
⇒原発安全神話はこのような監視機構によって支えられてきたかと思うと、恐ろしいことである。こういう予算はゼロにして津波対策に使っていたならば今回の事故そのものが起こらなかった。実に残念無念である。
また推進者が反対者を監視するなど言語道断であり、民主主義そのものが成立しない。資源エネルギー庁は推進役の経産省から分離されなければならない。

今度は本年度震災に伴う第一次補正予算に「ネット上の不正確一般競争入札に付されたのは、「原子力安全規制情報広聴・広報事業(不正確情報対応)」。
この仕様書の“事業目的”は次のようである。

「ツイッター、ブログなどインターネット上に掲載される原子力等に関する不正確な情報又は不適切な情報を常時モニタリングし、それに対して速やかに正確な情報を提供し、又は正確な情報へ導くことで、原子力発電所の事故等に対する風評被害を防止する」

まるでネット上には不正確な情報が溢れていて、それを正すために『Twitter』やブログの投稿を監視する業者を入札するように読めるのだ。
⇒放射能牛肉についても放射線測定機を十分に揃え、実態を把握するのが先決だったのに、風評被害を心配したのは順序が逆だった。今測定機不足で対応もできないのではないか。

入札を実施した資源エネルギー庁の真意は何処にあるのだろうか?
の質問に対し原子力発電立地対策・広報室の担当者は次のように話した。

「ネット、特に“Twitter”では、福島県に行くと被ばくする、といったことや、他県に避難した子どもがいじめに合うといった情報が流されています。そういった情報に触れて不安に思う方がいらっしゃるので、そういった風評被害をなくしたい、と考えています。そのために、正しい情報をQ&A形式でまとめてHPに掲載することを検討しています。」

⇒先進国でツィターまで監視する国があるとは聞いたことがない。また子供のイジメ問題と資源エネルギー庁と何の関係があるだろうか?
こんなお金は即刻廃止し、福島のこどもの放射線対策に使えと叫びたい。

今週くらいから補正予算に伴う監視も始まったようであり、私のブログも調査対象になることは承知している。しかし、これからもエビデンスに基づいた考察に影響を与えることは全くない。
<引用はご自由に>

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