3号機2度目の溶融を専門家確認し学会発表へ

  • 2011/08/08(月) 11:35:19

今日の朝日新聞に、震災10日後、二度目の溶融か 福島3号機、専門家指摘とあり、来月の原子力学会で発表とあった。
しかし、インターネット空間では衆知のことだった。

稲わらの放射能が何故高いか考えているとき、水素爆発終了後もかなりの放射能が出ているのではと考え、IEAE提出の資料を調べていたら3月17日から3月21日にかけて少し上昇していることに気付いた。図は対数表だったので読みとったら倍になっていることがわかった。
そこでいろいろ探していたら「3月20日隠蔽された3号機格納容器内爆発」というタイトルでishtaristこと岡田直樹(公に確認されたので実名を書かせていただきます)さんがあらゆる角度から実に膨大な資料を集めておられることがわかった。
更に本件に関連して在独の医師Eisbergさんが原子力安全委員長代理に質問されたところ肯定も否定もされなかった由、私は間接的な肯定と勝手に解釈した。
更に群馬大学の早川教授の放射線マップにも3月21日の放射性粒子飛散ルートが記載されたことから裏付けが取れたと思い7月31日のブログに書いた。

今回の発表は原子力専門家の立場からの炉内の核燃料の発熱(崩壊熱)を除去するのに必要な水量のを計算し、1日もあれば再び再溶融が起きるという専門的な内容とのことです。

4ケ月後に正確な情報が発信されても、過去に戻って対処できない。
学会発表でなく、国民になぜ、もっと早く開示できなかったか残念でならない。
レベル7になった時も専門家は水素爆発時点で大変な量の放射能が放出されたことがわかっていたと聞いたことがある。当時、政府、専門家、メディアはレベル4と話していたので、専門家は何故本当のことを言えなかっただろうか
?今もって良く理解できない。

メディアも提供された情報を脊髄反射のごとく右から左に流すのでなく、必ず大脳を介して発信していただきたい。
大脳を介すると言っても常日頃から論点を整理してみがいておけば迅速な判断は可能と思う。
もっと望むなら、天気予報の様に正確さを欠いても事前の情報開示が現場のヒトには最も役に立つと思う。

学会で発表される田辺さんは、核燃料から大量の放射性物質が放出され、大半が圧力容器の底から格納容器まで落ちたと推測しているとのことです。そうすると東電の冷温停止の行程表まで影響する筈なので是非東電関係者とも議論していただきたいと思う。

<引用はご自由に>

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