胎盤はセシウムイオンとカリウムイオンを識別している

  • 2011/08/20(土) 10:40:11

バンダジェフスキーの簡単な小冊子は要点メモという感じで、あまりにも多くのことが羅列されており、実験的な裏付けや統計処理(判断に頭を使わなくて良いので便利だが)が不十分なため、実験なしに頭の中で裏付けを考えていくのは難しい。

しかし、統計処理なしでも、あまりにもはっきりした差があることから明確に言えることがあった。
それは胎盤でのセシウムの移行である。母親が約130ベクレル/kgであったのに新生児は約10ベクレル/kgであった。⇒この例では選択制が良い方の例で、一般的には母体の何分の1かというレベルかもしれません。ヒツジの例では生まれたばかりでは母体より低かったのに母乳を飲んでいる間に次第に増加し、母体より高くなったという報告もありました。9月3日追加記入。
従って、胎盤が母親の血液に存在するセシウム137を胎児の血液への移行<母親と胎児では血液型が不適合なケースもあり、両者の血液は混じることなくこの胎盤で酸素と炭酸ガス交換、栄養素などが交換される>を阻止していることは明確であった。
その後、生まれた子供のセシウム137の体内濃度は母乳を介して徐々に上昇した。
なお、バンダジェフスキーはカリウムのことは触れてないがカリウムの動きが影響を受けることは生理学的にありえないのでタイトルの表記で良い。

周期律表でカリウムの一つ上にルビジューム、二つ上にセシウムがある。そのためにセシウムはカリウムと同様な動態をすると報道されてきた。

しかし、先に書いたようにセシウムイオンは心筋における内向き整流型カリウムイオンチャンネルを塞ぐことによりカリウムイオンの細胞内への流入を抑え、静止電位を浅く(ゼロ電位に近づける)し、心房から伝ってきたシグナルを遮断することにより心室筋のポンプ機能を障害(最悪の場合心停止、ただし、量的な面より不整脈を起し易いヒトに見られ、正常なヒトでは起こり難いと考えられる)に至ることも考えられた。

今のところ私がつかんだカリウムイオンとセシウムイオンの違いは以上の2点しかないがそのほかわかり次第報告したい。

HOME |