肥料のカリウム比率を高くすれば放射性セシウム吸収低下

  • 2011/09/05(月) 21:21:40

昨日消費者のためにキノコは検査したものを使うようにと書きました。
新聞で話題になったのは野生のキノコでしたが、シイタケとかナメコとかキノコの種類によって多少デコボコがあると思いますが、キノコというものは微生物の菌糸であり、カリウム(原子の外側の構造が似ているためセシウムも同じ扱い)を好んで取り込む。この場合、土は勿論のこと空気中を舞うセシウム(高汚染地域など)も付着すれば取り込まれるようである。詳しくは昨日のブログを読んでください。

カリウムは肥料の場合カリと略すようで、加里と漢字で書く場合があります。
カリは陽イオンなので陰イオンの物質と一緒になったものが売られています。
化合物には塩化カリウム、硫酸カリウム、炭酸カリウム、ケイ酸カリウムなどがあります。それぞれに商品名がついているかもしれませんが、表示を見れば必ず化合物名が書いてある筈です。具体的な比率などは地質などで変わりますので農業相談員などにお聞きください。

それからもうひとつは9/10日号の週刊ダイアモンド誌に汚れる米という特集があり購入しました。その中で農家の方に書いておきたいと思った記事は浅川芳裕さん(農業経営者;副編集長)の記事でした。旧ソ連政府でさえ、事故発生から1ケ月後には15万平方km(日本国土の4割)の汚染地域を指定し、4−5月後には集落ごとの汚染マップも配布した。
対策の中で最も効果的なのは肥料の配合比(3大栄養素の窒素、カリ、リン酸)の変更だった。具体的な数字は作物および土質によって変わるので近くの詳しい方に相談してください。

それから放射能に汚染された表土を剥ぎ取りながら同時に地中深く埋設する反転耕という新たな農業機械を開発し、迅速に投入した。

農業機械メーカーの方は既に着手されてはいるかと思いますが、もしまだ未着手でしたら至急お願いします。表層に放射性セシウムがある間にする必要あるので。

翻って日本の現状をみると、入口の土壌調査すら不十分であるが推定すれば、チェルノブイリの汚染地域に相当する面積は5万平方km以上で、住民を避難させた半径30km圏内の17倍以上になる。

農地の汚染マップの完成と汚染軽減計画の策定を農民自身からも強く訴え、行動していくべきと思う。
<引用はご自由に>

新エネ100%の英電力ベンチャーが黒字経営

  • 2011/09/05(月) 17:35:46

タイトルおよび書いた内容の一部は、今日付けの日経ビジネス、記者の眼の記事を参考にさせていただきました。
なお、タイトルの副題は「原発は古い、時代は分散電力へ」とどちらを選ぶか迷うほど良いネーミングでした。

新エネルギーの特に太陽光、風力は天候に左右される欠点があるため、あてにできず、“ベースロード”用の発電設備のおかげでしか存在できない、ゆえに大量の電力を安定的に発電できる原発の存在が必要と言われてきた。

ところが、イギリスのベンチャー企業、グッドエナジーとう会社は、風力や太陽光など再生可能エネルギーが電力供給の100%を占める電力会社だが、設立以来、顧客を確実に増やし、顧客数は約3万世帯で売上高は約25億円となり、まだ小さいが、黒字経営となり、着実に成長し続けている。

英国では電力の自由化は1989年も電力会社の分割民営化から始まり、98年には電力の小売り事業も完全に自由化されて、消費者は自由に電力会社を選べるようになった。
同社はその翌年、99年に誕生した。 太陽電池、風力だけでなくマイクロジェネレータ(零細企模発電所)によるバイオマス、水力発電などを取り込んだことも成功に結び付いたと思う。

同社のサクセスを参考にして、我が国の自然と地形技術力を結集して、次「 」をすれば原子力発電なしで十分達成できるあろう。

「わが国では風力発電でも九大開発中の海上イカダ式ウインズ型もある。更に地熱発電所、潮力発電所、大型蓄電設備も建設する、地域によっては天然ガスを用いたタービン型発電所(熱効率実に7割)の併設など」

我が国で問題になるのは上記のような技術的問題でなくて、政治的な課題が最も困難であると思う。
政治的な問題を思い浮かんだ順に書くと次のようになる。

総原価方式を採用し競争なき地域分割型電力会社システムの根本的組み換え、発送電分離、交流方式(50と60サイクル)の統一または直流送電方式併用か、スマートグリッドシステム構築などである。
<引用はご自由に>

HOME |