脱原発に踏み切れない本当の理由は核抑止力なのか?

  • 2011/09/15(木) 20:59:04

福島原発事故によって、日本の原発では大事故は絶対起こらないという安全神話が崩れ、原発はクリーンなエネルギーという神話も崩れた。更に原発は安いという神話も有価証券報告書の分析から高コストが証明された。原子力発電所の稼働率が低い状態に陥っても夏のピークの電力消費ものりきることができた。

そのため、大事故の危険性があり、放射能汚染をまちきらし、安くもないならなぜ原発を利用しなければならないのか多くの人が疑問を持つようになった。

そこで登場してきたのが、従来表面に出てこなかった核抑止力説である。
読売新聞は今月になり、社説で日本は原発により大量のプルトニウムを保有でき、今や核抑止力になっていると述べた。

この論理は核の脅威を相手国に与える核爆弾備蓄競争に通じ、米・ソの冷戦構造の再現を目指す方向である。冷戦終結後は米・ソはお互い少しずつだが減らす方向で歩んできた。この流れに逆行する動きはとても正気な人間の考えとは考えられない。

広島原子爆弾における莫大なエネルギーにも拘らず質量欠損は1gにもならなかった。この質量とエネルギー等価の理論を考えたアインシュタイン博士にあるヒトが第三次世界大戦はどのようになるか質問したところ、彼はどのようなものになるかわかりません。しかし、その後の戦いなら自信を持って予言できます。
それは石と棍棒の戦いになるでしょうと答えた。

核の恐ろしさを知っていた彼は全面核戦争となれば、現人類の滅亡はさけられないと考えたことにあると思う。
アインシュタインのこの予言を私たちは重く受け止めなければならない。

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