食品規制値来年4月から現行の5分の1に

  • 2011/12/21(水) 10:36:11

ブログに書きたいことは一杯あるが、このところ時間がなくご無沙汰しています。
タイトルは今日の新聞記事から引用した。以下記事を読んだ感想を書く。

現行の食品規制は原発事故を受けた非常事態時用であり、速やかな引き下げが待たれていた。
現行の放射性セシウム規制値の1/5となり前進した。
具体的な基準値について書くと食品100ベクレル/kg、牛乳50ベクレル/kg、飲料水10ベクレル/kg、乳児用食品50ベクレル/kgとのことであった。
上記の中で乳児用食品50ベクレル/kgは基準が甘すぎると思う。個人的には20
ベクレル/kg位の厳しい値にすべきとと思う。

その理由は二つあり、細胞新生が盛んなため、大人よりはるかに被ばくの感受性が高いこと。もう一つの理由は、乳幼児は乳幼児製品しかとらないことが多いことにある。そのため、放射線汚染された場合には、大人と異なって汚染されてない食材による希釈が期待できないからである。

飲料水10ベクレル/kgは厳しいようであるが、夏などには2Lを超えて飲むことがあり、また、国際的な基準(WHO)にも合致しており、観光客を誘致する際の前提条件として必須であろう、

新聞のコメントでは識者が食品の規制値を超えても冷静にと話しているが、これはいただけない。何故なら、現行はほんの一握りの食品しか測定されてないので、規制値超えが見つかれば、氷山を見つけたようなもので海面下には大きな塊があるとみるべきであろう。第一規制値超えに無関心になれば内部被ばく被害者は増え、観光客も来なくなるであろう。

今回の規制値は食品に含まれる放射性セシウムが1ミリシーベルト/年間ということであり。 一方、平時の国際的基準は直接被ばくを含む年間1ミリシーベルトであり、今後直接被ばく量減らし、また放射性セシウム以外の核種の分布の測定も課題となろう。

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