「自分と子どもを放射能から守るには」を読んで

  • 2012/03/02(金) 22:30:07

私のブログのリンクの6番目に記載したベラルーシの部屋の辰巳雅子さんが訳された本です。

世界文化社から発売された800円台の小冊子ですが、孫が日本に住んでいれば自分で買ったのですが、図書館の方がより多くの人に役立つと思い購入を依頼していたところ、図書館から連絡があり読みました。

ベラルーシはチェルノブイリ原発事故後の放射性微粒子の飛散が最も多かった国で、住民は貧しいながら、精いっぱいの努力を重ねながら、なんとか放射能被害を最小限に抑えるべく努力を重ね、いわばそこの住民の生活の知恵が生み出したように思いました。

恐らく子を持つ母親には放射線の基礎から、食物連鎖まで、とても理解しやすい記述と思いました。また放射能をさけた生活していく上での食材選びから料理まで豊富なカラーイラストや写真があり、わかり易いと思いました。

ベラルーシに学ぶべき点として農産物市場では食品の放射能測定機がおかれ無料で測定されていることと。体内の放射能は村々を巡回する車に積んだホールボディカウンターで年2回を目標に測定されていることだった。なお、測定値については、子供で体重1kg当たり20ベクレル以下が目標とのことだった。

福島原発事故からまもなく1年になるが、原発からの放射性粒子は今なお飛散し、活発な物流、瓦礫焼却などを介してセシウム汚染は次第に全国に拡散しつあり、被害もこれから徐々に明らかになってくると思う。
チェルノブイリ事故から学ぶべき点があれば参考にして、行政に期待できない現状では、市民が自ら自衛していくことも重要と思う。

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