水産物からの放射性セシウム検出が今年急増

  • 2012/03/12(月) 19:05:59

韓国からの聯合ニュース によれば日本から輸入された水産物から放射線物質が検出される例が今年に入り急増している。
「韓国の農林水産検疫検査本部は8日、1月5日に日本産冷凍スケトウダラ8.7トンから放射性物質セシウムが1キログラム当たり1.37ベクレル検出されたと明らかにした。その後今月2日までの約2か月間で日本産水産物からセシウムが検出された事例は32件に上った。
 昨年4月〜12月のセシウム検出件数21件を大きく上回る。
 重量基準では、今年2か月間でセシウムが検出された水産物は881.3トンで、昨年4月〜12月の148.8トンの約6倍となった。
 種類別では、冷凍サバが750.8トンで検出され最多となった。冷凍スケトウダラが124.4トン、ブリが4.8トン、イシダイが1.3トンだった。」

以上のように今年になってセシウム検出が増えていることは、福島第一原発から現在も1時間当たり6000万〜7000万ベクレルの放射性物資が流出していて、海の汚染が進行していることと、生物濃縮の進展が考えられる。

測定されたのは放射性セシウムであるが、最も問題になるのは測定困難なストロンチウムである。このものは骨に入ると排出が極めて難しく(生物的半減期50年)、白血病などの原因になるのでセシウムより問題になる。
故にストロンチウム被ばくを避けたいヒトはストロンチウムの測定結果が公表されるまで、シラスや煮干などの骨ごと食べる魚の摂食を控えるべきだ。

HOME |