両親が被爆すると白血病の確率が5倍高くなる

  • 2012/09/08(土) 16:15:11

広島大学の研究チームは昨日仙台市で開かれた日本放射線影響学会でタイトルの発表(参考資料)を行い、その内容は以下「 」のようであった。

「原爆の爆心地から2キロ以内で被爆するなど、被ばく線量が高い両親から生まれた子ども「被爆2世」は、親のどちらかが被爆した子どもに比べて白血病になる確率が5倍以上高いとする研究結果を広島大学の研究チームが発表しました。調査結果は、広島大学の研究チームが、7日、仙台市で開かれた「日本放射線影響学会」で発表しました。
研究チームは、原爆に被爆した人から生まれた子ども「被爆2世」のうち、被爆後10年以内に生まれたおよそ6万3000人について、生後35年間、追跡調査をしてきたということです。
そして、被ばく線量が比較的高いとされる、爆心地から2キロ以内で被爆した両親の子どもは1326人のうち3人、また、原爆投下から3日以内に広島市に入り被爆した両親の子どもは2337人のうち7人が白血病になっていることが分かったということです。
これを親のどちらかだけが被爆した子どもと比べると、白血病になる確率が5倍以上高くなったということです。
研究チームの鎌田七男医師は「被爆2世への遺伝的影響はこれまで確認されていないが、今回の研究は影響解明の突破口になる可能性があり、今後も広島の科学者として研究を続けたい」と話しています。
原爆の「被爆2世」への遺伝的影響を巡っては、アメリカの「旧ABCC=原爆傷害調査委員会」や、その後継の日米共同の研究機関「放影研=放射線影響研究所」が、戦後まもないころから調査を続けていますが、白血病を含めて遺伝的影響は確認されていません。」

広島原爆投下後67年後になって初めての報告とは驚いた。
しかし、ダウン症の因果関係については特別に認められており、ダウン症の赤ちゃんを産んだ場合には特別補償が支払いされており、(この資料は過去国会の厚生労働委員会での審議されており、しかし、今探しても資料は見あたらないが、人数も正確には覚えてないが補償を受けた方は全部で20人弱くらいだったように記憶している。
従って、後年になって被ばく者への思いやりからなかったことにされたと私は思い込んでいた。今回のNHK報道では原爆の遺伝的影響に関する初めての影響の公表とあったのでびっくりした。

参考資料
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120907/t10014867361000.html

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