自由に物を言えない抑圧社会が原発事故を拡大

  • 2012/09/21(金) 21:33:13

タイトルは岡崎博教授の「自由に物を言えない抑圧社会、原発事故と損害を拡大している真の原因、日本社会は安全に自由にものを言えない社会だ」から引用しました。本来ならばタイトルでも正確に引用すべきですが、タイトルの字数が長かったので簡略化させていただきました。
内容については少し長いかもしれませんが、丁寧に、分かり易い言葉で、各項目ごとに、物事を根源的に考えられています。
リンクの2番目に載っていますのでクリックして読んでいただければと思います。
一言でいえば、福島原発事故後の日本社会の特殊性が被害拡大に関係するかもしれないということです。

私が現在注目しているのは甲状腺異常についてですが、チェルのブイリの結果や、正確に実測されてない放射性ヨウ素を根拠に考えるのではなく、まさに子供の甲状腺で実際に観察された画像の変化が僅か1年半の間でも測定時期が遅れれば遅れるほど次第に悪化してきている。このエビデンスに立脚して今後の対策を至急打つべきと思う。

岡崎博先生のブログで最初に感動したのは瓦礫処理について、被災地の瓦礫は「福島第一原発付近に土地を確保し、放射性廃棄物を全て集めて山積み管理」と「宮城・岩手地区の津波がれきは、全て集めて山積みし、津波記念公園として整備」にという震災復興プロジェクトチームを立ち上げられたことです。

本来は上記のような理念で政府が行動すべきだったのに、逆のことをしている:即ち、瓦礫を高い運賃を掛けて運び、全国にくまなく放射性物質をバラまく政策をするので、海外専門家は「馬鹿か気違いか」とあきれている。もし、日本社会が自由に言え、議論できる社会だったら、更にメディア関係者個人が自ら思考できる社会だったら、侮辱的な言葉を発せられることもなかったであろう。

阪神淡路大震災の時と較べて瓦礫処理費に何倍もの値段をつけ、ハイエナのように瓦礫を奪い合う現状はストップさせるべきだ。
スタートは遅れたことは本当に残念だが、今からできることは皆で力を合わせ可能な限り進むことを願っている。

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