書店で本が買えない!官民一体で検閲国家へ

  • 2012/10/30(火) 19:55:50

書店に本を卸す取次大手トーハンが、原発の裏側などを描いた書籍「タブーなき原発事故調書〜超A級戦犯完全リスト」の取り扱いを拒否した。
公序良俗に反する書籍でもないものを取次会社が拒否するのは、きわめて異例であり、まさに民主主義の危機である。

そういえばニューヨークア科学カデミー発行の「チェルノブイリ――大惨事が人びとと環境におよぼした影響:Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment」の本では医学的に認められた死者が100万人であることが述べられており、福島原発後の日本人が緊急に読むべき本である。
英語版で既に発行されているのでロシア語との整合性はいらないようにも思うが、ロシア語の翻訳で時間がかかっているようで1年半たっても発行されてない。誰かは想像できないが、何か圧力をかける勢力いるのだろうか?

そういえば、放射線関係の日本文はウイキペディアをはじめ、かなり工作員により占拠されてしまったような気がする。私はそう感じたら、日本文を読むのを止め、英語版を読むことにしている。

私が小学生の時、xx海戦で大勝利したという大本営報道を毎回聞きながら、いつのまにか連日空襲を受けるはめになった。そうすると、敵を引きつけ一人一殺と言いだし、竹やり訓練をはじめた。このような大人を小学生は気が狂ったと思って見ていた。
原発事故における対処で、大人が子供に対し同じ過ちをすることがあってはならない。

想像を絶する甲状腺異常のもう一つの考え

  • 2012/10/28(日) 21:22:40

9/18のブログで福島の一部地域ではチェルノブイリの10倍くらい被ばくした可能性があるかもしれないと書いた。 ここでは別の角度から見た、別の考えについて述べる。

3月15日AM11:01 福島第一原発3号機で爆発が起きた(参考資料1)。この爆発は水素爆発と公式に報告された。しかし、アメリカのガンダーセン核技術者をはじめ多くの専門家は核分裂とみなした。その理由は核爆弾実験時に観察されると同様な閃光、きのこ雲、音速を超える上昇気流が観察されたことなどによる。この時の爆発により、三号機燃料プールに保管中のハンドル付き核燃料棒が1束しか残らなかったことも、そのすさまじさを物語っている。

核爆発が起こることは半減期7時間弱という超短期寿命のヨウ素135ができることを意味する。3月15日の核爆発後、このヨウ素135が高崎市にあるCTBTの測定所で3700億ベクレル/立方メートル(参考資料2)という異常な高濃度が観測されたことで話題になった。しかし、まもなく誤認説となり、核爆発説の否定意見が盛り返した。
⇒今朝読み返したら37000mbqと一つゼロが抜けていて、mは百万を意味するので分かり易い表現に変更しました。

高崎放射性核種観測所で観測されたデータはウイーンのCTBTに送信されているが、運営は公益財団法人国際問題研究所が運営しているので原子力村の関係団体とみなすこともできよう。従って、個々のデータなどの細工は考え難いが非常時には停電などの理由で操作される可能性がないとは言い切れない。

そういう事情があるためかこの誤認説について、あるヒトがCBTBに直接問い合わせたところ、英文では「検知されてない」ゼロという表現でなく高放射能のため精度に問題が生じたという風に書いてあったとのことである。

超短時間のヨウ素135は1週間もすれば痕跡低度になってしまうので、今さらどうしようもないように考えられる。しかし、幸いなことにヨウ素135はキセノン135となり、更に半減期230万年のセシウム135となる。しかもセシウムは環境中からの消失は遅い。
よって、今からでも、このセシウム135の測定からヨウ素135のおおまかな推定は可能である。ただし、セシウム135が年単位で消失することはないので、必要性が高まった時点で測定すれば良いだろう。

現時点では甲状腺異常は多いがそれと甲状腺がんとの相関関係はわかっていないので、まずそれらの関係を明らかにできるエビデンスの集積が大事な時と思う。

参考資料
1:http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=r3tG_E0XGck&feature=endscreen
2:http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-47.html

[鈴木眞一氏に対する公開質問状]への回答を早く

  • 2012/10/27(土) 21:49:13

「福島県民健康管理調査」9月11日の記者会見の回答に関連して、内部被ばく研沢田理事長が10月25日までに返答を願いたいとして鈴木眞一氏ならびにメディア関係者などに質問状を送付した。私は一昨日から返答を待っているが未だ届いた確認がとれてない。

小児甲状腺に関連する問題は何万人もの保護者が関心を持っている極めて緊急性の高い問題である。このまま放置して福島の多くの子供に甲状腺癌が発生する事態は何としてでも、防止しなければならない。

返事がないので詳細なことは書けないが、3月末までに実施した一次スクリーニング者3.8万人中から二次スクリーニング予定者(186人)を選んだ二次検査終了者は38人しかいなく、細胞診が終えたヒトはたった14名なことから、私は186人から8人が出るものと推定したが、勝手な類推なので、病理学的な判定によるエビデンスこそが、今後の対策を考える上での決めてとなろう。
なお、8月までに実施した4.2万人から二次スクリーニン予定者239名を選んだがまだあまり進んでいないようである。
早急に細胞診などを実施して判定すべきと思う。

放射線由来小児甲状腺癌の倍加時間(腫瘍の大きさが倍になるまでの時間)を知らないが、通常の固形がん並みとみなせば、2カ月半くらいとなる。従って、チェルノブイリの事故後日本人医師が現地で半年に1回測定すべしと話したように半年間隔でのエコー検査は合理的に思える。

今回は短いが、回答が来たらまた書きます。

福島、子供の放射能尿検査せず、秘密裏に「困難」結論?

  • 2012/10/25(木) 21:48:35

タイトルは今日の東京新聞朝刊に載った見出し記事である。やはり秘密会で結論が出た模様であるが今なお、詳細は明らかにされていない。一刻も早く真実を明らかにすべきである。
尿検査については今月20日のブログに書いたようにホールボディーカウンター(WBC)よりはるかに感度が高い。
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)が福島市内の子供10人の尿をフランスの検査機関アクロに依頼して測定したら、全員からセシウムが検出された。
その後、父母の会ネットワークによる尿検査で陽性だった子供が、小学校で行ったWBC検査では検出されなかったとのことである。
フクロウの会の青木事務局長によれば第三回検討委の後、尿検査が実施された形跡はないということであった。

新聞記事では民間の検出限界が0.1ベクレル/Lに対し県では13ベクレル/Lということは書いてなく、その代わりにゲルマニウム半導体測定器は食品測定で逼迫しているとか書いてあった。しかし、測定する意思があれば、手段はいくらでもある。 例えば24時間休みなく測定するとか、機器を緊急輸入するとか、スクリーニングなのでNAIタイプでも、カリウム40の放射能はコールド(放射性のない)のカリウムの測定からベクレル量を算出し、引き算すれば概略わかると思う。

測定機器が逼迫して足りないという議論を委員がすることは、福島の子供の健康を如何に軽視しているかを示唆する。こんな言葉を聞いたら、福島のお母さんたちも子供がこんなに軽んじられていることに怒るであろう。

ついでに書くと、ヨーロッパでは50ベクレル/体まで測れるところが多い。一方、福島では300ベクレル/体でずいぶん精度が悪い。WBCの精度については機器メーカによってもことなるので、断定的なことは言えないが。 

新聞に書いてあった矢ケ崎元教授の言葉を最後に載せる。
「内部被爆検査で一番大切なのはたとえ少量でも被ばくしたことを確認することであり、WBCは検出限界に限界があり、尿検査はWBCの40―50倍感度が良い。
確認される人数も二桁も三桁も多い。WBCにこだわる国や県は潜在的な被爆者の大半を切り捨てようとしか思えない。」

泊原発再稼働を…経団連会長「人命にかかわる」

  • 2012/10/24(水) 19:53:50

タイトルの言葉は経団連の米倉弘昌会長が、23日、札幌市内で記者会見し、北海道電力泊原発について「厳冬期の停電は人命に関わる。そうした事態を絶対に引き起こしてはならない」と述べ、電力安定供給のために政府や原子力規制委員会に再稼働を強く求める考えを強調した。 

3−4ケ月前に、今夏は原発を稼働しなければ電力不足で大変な事態が起こると主張した。今度は事情がかなり違う冬に使った。
しかも、前に主張した言葉が実態を本当に反映していたか、考えたことがあるだろうか?

さらに、福島原発事故の影響は、チェルノブイリ事故から考えれば5年後より10年後、更に20年後とどんどん悪化することが予測されることを知っているだろうか?
原発事故の保険を引き受ける保険会社は世界でも一社もない。福島事故の場合でも損害が何百兆円で済めば良い方と思う。いくら電気代をあげても払い切れるものではなく、我々世代のできることは知れている。ほとんどの負担は子供や孫の負担になろう。

電力会社についても、 発送電分離、スマートメータの普及、交流周波数の統一などほとんどの先進国では既に実施されている。日本は周回遅れである。

経団連の会長ならもっと多角的な面から日本の将来を見据えて発言すべきなのに、なんと近視眼的な洞察しかできないかとあきれた。

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