全国的瓦礫焼却推進策はエコチル調査の前準備か?

  • 2012/10/05(金) 08:36:55

退院したので早速パソコンを開いたら「エコチル調査」<エコロジーとチルドレンを組み合わせた造語>を全国15地域で環境省が実施するということを知った。
環境省が前例のない高い金を払って瓦礫を全国にバラ捲き、絆の元に福島産農産物や三陸沖のストロンチウム未測定魚介類、放射能中汚染肥料の全国普及政策など世界の専門家から馬鹿か気違いかと言われながらも全国拡散政策を強力に推し進めてきた環境省の目的は産地復興、被ばく影響調査の対照群の放射能レベルの底上げ、環境省の利権確保策などいろいろ考えられた。しかし、今回のエコチル調査開始ということから更に有力な候補が出たのでタイトルにした。

環境省のホームペ−ジ(参考URLは最下段に載せました)によれば、
{環境省では、日本中で10万組の子どもたちとそのご両親に参加していただく大規模な疫学調査「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」を開始しました。赤ちゃんがお母さんのお腹にいる時から13歳になるまで、定期的に健康状態を確認させていただき、環境要因が子どもたちの成長・発達にどのような影響を与えるのかを明らかにします。
環境リスクが私たちの健康に与える影響を明らかにするために、従来から動物実験、基礎研究を中心としたメカニズムの解明が図られてきました。一方で動物と人間とでは、形態学的、生理学的に大きな違いがあることから、動物実験の結果だけから人間の健康影響を知ることは困難です。}

⇒コメント:試験の順序が逆である。環境因子を一定にコントロールできる動物実験は有意差が出やすい。動物で何か影響が見られたら、そのデータを基に試験計画を練り、ヒトで確認するのが常法である。 人間の場合、環境因子など一定にできない、従って検出感度は極めて低く、僅か七千人(10万人/15)ばかりではほとんど何もわからないであろう。

{人間になんらかの影響が生じているのかどうかを、実際に人間の集団で観察する疫学的なアプローチが重要になります。脆弱(ぜいじゃく)であるとされている子どもたちの健全な成長・発達に、環境要因が与える影響を明らかにすることは重要です。化学物質の曝露や生活環境など、胎児期から小児期にわたる子どもたちの成長・発達に影響を与える環境要因を明らかにするため、環境省では疫学調査によるアプローチを計画しました。それが、エコチル調査です。エコチル調査によって子どもたちの成長・発達に影響を与える環境要因が明らかとなれば、リスク管理部局への情報提供を通じ、自主的取組への反映、化学物質規制の審査基準への反映、環境基準(水質、土壌)等、適切なリスク管理体制の構築へとつなげることができます。
また、この調査を通じて、環境保健の分野における若い研究者を中心とした人材育成も推進されます。}

⇒コメント:盛りだくさんの目的が書いてあって、こんな多項目の要素をにつき、統計的に有意差をつけること自体が無理であろう。例えば化学物資の毒性を摂取していない可能性のヒトから見つけることはできないし、摂取していたヒトがいたとしても、その量を定量しなければ因果関係は言えない。更に化学物質については化審法という法律で動物試験が行われており、その時は人体に対して通常100倍の安全係数をかけて行われているので毒性の徴候を掴むことも困難であろう。

{環境省が実施するエコチル調査は、「胎児期から小児期にかけての化学物質曝露をはじめとする環境因子が、妊娠・生殖、先天奇形、精神神経発達、免疫・アレルギー、代謝・内分泌系等に影響を与えているのではないか」という大きな仮説(中心仮説)を解明するために、化学物質の曝露などの環境影響以外にも、遺伝要因、社会要因、生活習慣要因など、さまざまな要因について、幅広く調べていきます。エコチル調査の結果から、子どもの健康や成長に影響を与える環境要因を明らかにし、子どもたちが健やかに成長できる環境、安心して子育てができる環境の実現を目指していきます。}

⇒コメント:放射性物質については環境省の文のどこにも書いてない。しかし、本文にでてくる「妊娠・生殖、先天奇形、精神神経発達、免疫・アレルギー、代謝・内分泌系等に影響を与えているのではないかという大きな仮説(中心仮説)を解明するために」の文章の全ての項目を満たせる原因物質の最有力候補は放射性物質である。すなわち、奇形児、出生時低体重症、低体重増加症、精神神経発達、免疫・アレルギー、糖尿病、循環器病などあらゆる疾患を惹起する能力を有している。上述の理由がタイトルにした理由でもある。

{エコチル調査は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときから13歳になるまで健康状態を定期的に調べる、出生コーホート(集団を追跡する)調査です。
子どもの健康と環境に関して、わが国ではかつてないほどの、大規模かつ長期的な調査です。全国15地域、10万組の子どもたちとそのご両親に参加していただきます。}

⇒コメント:出生コーホート調査の意味は良く理解できます

{エコチル調査は、環境省が企画・立案し、(独)国立環境研究所(コアセンター)が中心となって調査をとりまとめ、(独)国立成育医療研究センター(メディカルサポートセンター)が医療面のサポートを行います。
調査は全国15地域の大学等に設置されたユニットセンターと共同で実施していきます。調査の推進にあたっては、厚生労働省、文部科学省、さらに諸外国の調査や世界保健機関 (WHO)などの国際機関と連携をすすめています。}

⇒コメント:海外とのやりとりは文書に残し、詳細な実施計画書も和文を英文両方を実施前に公開すべきだ。

参考URL
http://www.env.go.jp/chemi/ceh/about/reference.html

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