頑張れ大阪おかんの会、線量と症状の記録を

  • 2012/11/24(土) 12:34:24

ヘレン・カルディコット小児科医も15分でよいから橋下市長に会いたいと申し込んでいたが会えなかったことと、大阪での橋本市長の演説会で瓦礫焼却を明言されたということから、危惧しながら、おかんの会のブログを確認したところ返事が届いてなかった。
橋本市長は読みもしなかったかと失望した。会では「今後も催促して、確実に回答をいただきたいと思います。」とのことですので今後も頑張ってくれるものと期待しています。

24日から焼却を始めるとの記事もあったので、おかんの会からの公開質問状も無視して、既に段取りができていたのかとびっくりした。

カルディコット博士は瓦礫焼却が犯罪的な行為であると講演していることから、ICRP関係者を除く海外の平均的な見方と解釈して良いと思う。

橋本市長も瓦礫償却に問題ないという自信があるならば会って徹底的に討論すべきである。同じ意見なら忙しいので会う時間がないでも納得するが、意見が食い違う場合は論点を整理し、つめる必要がある。大阪市のみならず、関西圏の中心部に影響を及ぼすであろうこのような重大な問題は何より重視すべきだ。
ところが、日本では多くの場合、反対の意見者とは話し合いたくないという傾向があり、絆とか雰囲気とから自然に方向が決まってしまう傾向がある。

この典型的なものは太平洋戦争であった。敗戦後連合軍が戦争責任について調べた時、ほとんど全員が本当は戦争をしたくなかったのが自分の本心だったと答えた。しかし、戦争に反対を口にしたかといえば、それもなかった。結局、皆が賛成するから自分が国民の総意に外れたことをしたくないために戦ったという外国人にとって理解が難しいことが明らかになった。
一旦、戦争がはじまると青年は自ら志願し特攻隊に入り、片道の燃料を積んだだけで敵艦をめがけて飛び立った。当時冷静に戦況を判断できたのは私のような小学生だった。

北九州市で瓦礫焼却が始まったが、その影響は下関市や福岡市くらいかと私は勝手に想像していたが、実際は100kmを超えた熊本市(風向きやいろいろな気象条件が悪い場合)まで影響が及んだことを知って愕然とした。

大阪市で焼却する瓦礫の種類と焼却炉が北九州市と同じなら関西圏に住むヒトの中で特に小児、妊婦の中からある程度の数が影響を受けることは避けられないであろう。
勿論原発事故時の影響より今回の焼却による影響ははるかに小さいであろうが、今回の場合は人為的な被ばく行為であり、倫理観のある人間なら中止するであろう。
税金の無駄遣いだけでなく、倫理観に欠如した行いは人心を荒廃させ良い効果は何ももたらせないであろう。

焼却が始まれば真っ先に被害を受けるのは市民の中でも特に子供や妊婦であるがほかのものと違って直ちに被害がわからないケースが多いのでやっかいだ。従って風向きや風速の記録とともに線量をできるだけ連続的に記録しておくべきだし、症状が出た場合にもどんなことでも、きめ細かく記録すべきと思う。
子供や妊婦、はN95マスクの着用も必須になろう。

HOME |