NHKあさイチテレビ修正放送での疑問

  • 2011/11/24(木) 19:51:11

今日のNHKあさイチテレビで、今日の番組を始める前に、10月17日放送した数値に、分析装置の調整不備による誤りがあった旨、番組アナウンサーによる解説があった。

測定上の信じられない技術ミスを犯したことに対しては、測定責任者が説明しなければならないのに出席もなかった。
以下説明を整理して項目ごとに書く

●分析装置の調整不備とは波形の読み取る位置を間違えたか?
分析装置の調整不備とは何を意味するのか理解できなかったが、アナウンサーは無数の縦線の入ったグラフ(ガンマー線を出す核種が無数には存在しないので単なるノイズを示しただけであろう)を示し、縦線をズレテ読んだような印象を与える説明だった。しかし、放射性セシウムの波長付近でピークが検出されるはセシウム134と137しかない筈である。
特にゲルマニウム半導体検出器は周りを鉛板で覆い、外部からのガンマー線をほぼ遮断している。本当に波形の位置をズレて読み取ったのだろうか?
もし、そうなら、間違えて読み取ったガンマー線を放出した放射性物質は何であったろうか?何故ならセシウム以外のガンマー線放出物質が存在するならばその固有波長から物質の特定は可能である。

●検出限界値が検体ごとに違うのは検体の重量が違う?
アナウンサーの説明は、検出限界値が検体ごとに違うのは検体の重量が違うという風に私には聞こえたが、食品1kg当たりでの算出であるので、信じられない。
因みに検出限界値の最低は2.7ベクレル/kgであり、最高値は7.4ベクレル/kgであった。このように各家庭により、検出限界値が異なっては、比較することすらできなくなってしまう。ということは各家庭における比較などできないことを意味する。

●ゲルマニウム半導体検出器の感度が悪すぎないか?
フランスのアクロ社では尿中セシウム測定でコンマ2ケタまで測定している。二桁目の数字の信頼性が落ちるような気はするが。 しかし、国内の民間機関でも尿中セシウムの小数点以下ヒト桁で測定するところがある。
今回は7.4ベクレル/kgの数値が出ても、未検出になった例がある。あまりにも感度が悪すぎる(検出限界値が高過ぎる)と思う。

●カリウム40は12月15日に再放送とは?
今回カリウムの測定値の説明は一切なかったが、10月17日から一ケ月経過しても、まだ検再検証中とは信じられない遅さである。

●今回第三者の機関とは?
今回第三者も入れて測定したということであったが、ヒントになるようなことを何一つ話さなかった。具体的名称を述べるのが公共放送のモラルであろう。

●12月15日放送予定の再検証番組では、素人を何とか言いくるめればよいとの考えでなく、真相を語っていただきたい。そうでなければ、この問題はいつまでも解決しないであろう。<9/25,追記>

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