原発から40km地点でもチェルノブイリ並みの土壌汚染か

  • 2011/04/27(水) 20:14:11

もう1ケ月も過ぎた資料だが今日読んだので書く次第です。
アメリカのアルゴン国立研究所の核研究者のShih-Yew Chen氏は日本でセシウムのキログラム当たりの数値を、世界で一般に行われている平方メータへ換算(降ったばかりのこの時期ではセシウムが2cmより深くないと仮定)すると概算50倍になるとみなした。
したがって、文部科学省が3月20日発表した、福島原発から40km離れた飯館村の8690−163000Bq/kgを換算すると約43−810万Bq/平方メータとみなせるとした。
測定点が少ないことや仮定計算が入るが500万Bq/平方メータといわれるチェルノブイリ原発に類似した土壌汚染があるものとみなした。なお、810万Bq/平方メータの放射能を1年間被ばくすれば約150ミリシーベルト/年間になるとのことです。今回の事故で改訂される前には原発作業従事者でも上限は100ミリシーベルトでしたね。
日本もパニックを起こさないことに主眼をおくのでなく、住民に真実を知らせることに主眼をおくべきである。住民は土壌汚染がどれほどかについて知らないがゆえに、自分の家にも2時間しかもどれないことや、再び立ち入りしたら罰則を受けることなどに非常な違和感を持っているのではないでしょうか。
土壌1キログラムあたりとか複雑な測定法でなく、簡便な表面での測定法に変え、測定点を大幅に増やし、きめ細かな地図を作ることが必要であろう。
こんなピントの外れたことをしているから、保安院と東電による外人記者への説明会には説明側が10名も出席するのに、外人記者の出席は徐々に減り1名となり、4月25日になると誰もいなくなったということにも納得した。

出典:
http://news.sciencemag.org/scienceinsider/2011/03/japan-soil-measurements-surprisingly.html

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