モザイク縦割り行政の弊害―防災地域拡大阻止

  • 2012/05/29(火) 13:51:05

国が防災対策の重点地域(UPZ)を半径8-10キロ圏から30キロ圏への拡大申請を文科省認めずとの新聞記事を今朝読んだ。
現行の8-10キロ圏は炉心溶融などの重大事故が起きないという前提でつくられたものであり、30キロ圏でも狭すぎるというのが実態であろう。
UPZの拡充には放射性物質を検知するモニタリングポストや、安定ヨウ素剤の備蓄、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の導入などがある。

既に保安院と合わせて156億円の予算がついているのに、文科省が拡大申請を受け付けないとのことでびっくりした。文科省の誰が受け付けないように指示したのか明らかにすべきである。

これもまたモザイク縦割り行政の弊害の実例と思ったが、しかし、政治家は一体何をしているのかと疑問に思った。こんなことは政府に閣僚がいるのだから決めれば済むことであろう。今に政治は全く機能不全に陥っているとかいいようがない。

こんな根本的な、基本の基本ができていないのに原発の再稼働をいうなど、あきれる。

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