瓦礫処理に関し新潟県知事公開質問:早くも被害確認

  • 2012/05/30(水) 11:17:59

泉田知事が細野環境大臣に公開質問状提出したが、すばらしいことである。
なぜなら、日本人は理論的な論争をしないように教育されてきた。その結果、
論理的な討論より、絆という言葉などに無意識に従う。もっと具体的に表現すれば多数派につくという習性がある。

本質問は次のURLで読むことができる。
http://www.pref.niigata.lg.jp/haikibutsu/1337551290100.html
放射線瓦礫処理に関して国際的にも通る、理詰めの質問であり、高く評価する。
本質問書の中では瓦礫決定に至る議事録等の開示を、求めているが当然であり、答えるべきである。
瓦礫処理費を3倍に引き上げても、全国を一律に汚染することによる、福島の補償費節減額が大きいと試算したなら、開示できなきないであろうが、まさかそんなことはありえないと思う。環境大臣は自分に自信があるなら本質問に公開で堂々と返答することが可能であろう。

次に瓦礫焼却による実害報告について、島田市で試験瓦礫焼却がされた時、研究者が実測していたが、その時被害の実態が明確に記録されていたので報告する。
その時の映像は次のyoutubeとpdf文書でみることができる。
http://www.youtube.com/watch?v=IcyYuT9Tdu4
http://sokuteisitu.plumfield9905.jp/wordpress/wp-content/uploads/2012/04/ /資料4島田市の試験焼却前後における松葉の放射能調査結果について.pdf

焼却により空気中に飛散し、300m離れたところでは30%の濃度上昇が測定された。瓦礫焼却による被害で最も問題となるのは空中飛散である。なぜなら二次的なミニ原発事故の再現である。本報告にもかかわらず実行に移すことは犯罪行為である。

次に北九州では自治体による焼却以前に民間業者が東日本震災後の瓦礫焼却により、既に鼻血やのどの粘膜障害が報告されているが、今回も瓦礫を運んできたトラックが荷物を降ろした時。一時的であるが空中の放射線量がみりみる10倍にも跳ね上がった。
その映像は次のyoutube で見れる。
http://www.youtube.com/watch?v=4l4onL5K6FY&feature=related

瓦礫に含まれる放射能はセシウム以外のものも多く、このように瓦礫を降ろしただけで上がることは、焼却場作業員は防護マスクを着用しなければならないことを示唆している。
放射性瓦礫の焼却という世界で前例のない行為をどうしても実施したいなら、まず放射線焼却の専用の焼却設備を作ってから行うべきである。

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