汚染水対策や廃炉は世界の英知を集めよ

  • 2013/09/07(土) 23:47:06

東電社長が英語で汚染水対策について発言されたので本来は歓迎すべきであるが、その内容があまりにも実態を把握していないのには吃驚した。

例えば、汚染水は原発前の港湾から外海に出ないという主張があったが、あまりにもお粗末に思えた。
何故なら港湾の海水量の44%は1日で外海の海水と入れ代わっていること。タンクの排水管は直接に外海に流れていることは航空写真でも撮影されていること。そのほか配管の隙間などを介して流失あるいは地下水がそのまま海水ルートがあるかもしれない。こういうことから福島沖の海水のセシウム濃度は2年半経過後あまり低下してないことが計測されている。以上のことは私でも知っているエビデンスであり、何も知らないヒトには真実知るまでの間は効果があろう。しかし、知っているヒトには逆効果しかもたらさないであろう。

この件から、日本に滞在していたフランス人ジャ−ナリストが東電はウソつきと思っていた。しかし、最近になって、単に無知・無能に過ぎないと思うようになったとの記事を読んだ時、なんと失礼なことと思った。
今回の件で其の記事に納得してしまった。

日本は福島原発の問題を国際社会から隠そうとしてきが、欧米メディアが一斉に報道するようになり、最近では、外国人は原発事故の深刻さを日本人よりも良く知っている。特に海に汚染水を流し続けているのだから、もはや日本だけの問題ではないということになっている。

 アメリカでは福島原発について、日本政府に任せていては不安だから、アメリカ政府が解決に乗り出すべきだと、オバマ大統領に直訴するための1億人の署名運動が始まったそうです。
1億人は無理としても何千万人の署名が集まればアメリカも動かざるを得ないと思う。

人類が初めて経験する原子炉のメルトスルーという事態に対して、汚染水対策のみならず、廃炉までの作業は今までの経過から、東電も政府も無理であろう。世界の英知を集めるほかに手段はないと思う。全ての実態を明らかにし、地球を救うために世界が協力するしか道は残されてないであろう。
人類の新しい時代の幕開けになることを期待したい。

なお、数時間後2020年のオリンピック開催国が決まる。しかし、選ばれても選ばれなくても7年後の日本の選択はひとつしかないであろう。決まった場合でも開催前に甲状腺がんをはじめ多種のがん、免疫不全に伴う各種疾患日、心臓病、糖尿病、発育不全、白内障など多発し、結局返上に至る可能性が高いと想定される。従って、今回の結果に一喜一憂すべきではない。

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