ヒット商品は有望技術に新規ソフトを複合させ誕生

  • 2011/06/28(火) 16:36:33

最近シリコンバレー発アイディアにより、電気自動車の普及が従来考えられていたよりスピードアップするとのことだった。
アイディアは素朴な簡単なことである。電気自動車のコストの半分は電池代であるのでその解決(それと充電時間を省く)が普及のカギを握っていると考え、携帯電話の支払い方法を取り入れた。すなわち充電池ごとに取り換えるシステムで走行距離によって料金を払うので車の購入価格は半額になる。アメリカでの環境自動車大賞には電気自動車の推進に大きく貢献した自動車メーカーでなくて充電インフラ企業が受賞した。
アメリカで2015年に100万台の電気自動車普及という目標を立てた時、その目標達成に最も寄与したということに判断基準があったと思う。しかし、日本ではインフラ屋が選ばれることはなかったと思う。

同じくシリコンバレーの勉強会でアメリカ政府の最高技術責任者が今後ITを使った健康管理、医療情報のデジタル化を促すと話した。そういうことから今後の有望技術はヘルスケア、IT、ナノテクの交差点から出てくるだろうとのことだった。

昨年日本でもヒットしたiPadはタブレット型パソコンの魅力だけでなく、何百万というソフトをiTuneで結びつけ、利用可能にしたその複合力にあったと思う。
その影響はゲーム業界のみならず、本屋、CDなど広範囲な業界に及んだ。

以上3つのエピソードに共通するのは物作り技術とソフトの融合であろう。

ついでに付け加えるならば、機械的速度が単に世界一早いというだけより、汎用性タイプなら多用途にソフトに対応できるとか、コンパクトなコンピューターな場合でも特徴あるソフト機能を有し、ある分野の計測に関しては迅速で正確な機能を発揮できるようなものが求められると思う。

IC業界も微細化が進み量子力学の領域に近づきつつある。ブレークスルーするためには量子科学者の参加が必要になろう。
ナノテクノロジーからは想像できないような優れた性能を持つ物質が誕生するように思うが、放射性ニ酸化ウランのナノ粒子のように3千倍も毒性が強くなるケースもあるので、プラス面からだけでなく毒性面の検討も必要だ。

<引用はご自由に>


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