私の放射能被ばく対策(0.10-0.16μSv/h地域)について

  • 2012/09/06(木) 05:26:28

福島原発事故後、当初、レベル4と聞いたので安心していて、何の対策もとらなかった。しかし、レベルは5から7へとチェルノブイリ並みとなったが、そのときでもチェルノブイリより問題にならないくらい低いといわれ安心していた。
余りにも報道が変わるので、徐々に真剣に考えるようになると、あまりにも間違いが多いことに気付いたので、ブログも放射線に絞って書くようになった。
しかし、高齢なので、被ばく対策も当初は熱が入らなかった。
半年ほど前、肥田俊太郎先生の先生のお話を聴く機会があり、原爆の被ばく者であり、同時に治療医として尽力されてきた方が、このたびの福島原発事故では95歳にもかかわらず精力的に講演や被ばく者の相談にものり、活躍されていることに感心しました。さらに、懇親会の席で、その原動力は60年以上に亘る、自身の厳しい健康管理にあることを聞いた。飽きやすい私などまねできない、きっと鉄のような強い意志をお持ちだったのではと感心しました。
長生きするにはそれなりの努力をしなければと思い、徐々に自己流被ばく対策を考えた。

ヒトが最も多く体内に取り込んでいるのは空気で、約20立方メートル/日で、次に多いのは水で私の場合大凡2L/日、後は食事で大凡1kg前後/日ではないかと思い、摂取量の多い順にどうすべきか対策を考えた。それから最後に皮膚を介する被ばくについて付け足します。

●気道を介する被ばくの防ぎ方
事故後まもなくホームグランドでないところでテニスをした時、その日は乾燥して風が強く、土埃がすごく舞う日だった。その日の夕方、すごい鼻血が半世紀ぶりに出てびっくりした。いろいろ考えたが放射線以外なかった。その理由は昨年6月23日のブログで鼻血と下痢は複合粒子(α、β、γ線)との接触で起こるものと考えた。
アメリカのガンダ―セン核技術者によれば東京の車のエアーフィルターから計算すると東京のヒトは4個/日も放射性粒子を吸い込む。従って、彼は10-20年後にかなりの肺がん患者が出るのではないかと予測した。
肺に取り込む放射性物質は空中を浮遊する粒子に放射性物質が付着したことにより、起こるもので昨年の6月6日のブログに粒子径と吸収の関係を書きました。
地元でも 埃が多いと感じた場所にいる時だけ{N95またはN99(超微粒子(約.3マイクロメータ)の阻止率が95%または99%)}のマスクを着用するようにした。
交通量の多いところでは物流を介する被ばくも考えてマスクをするが、戸外でも埃を感じなければマスクをしない。
夏など窓を開けることも多いので、そういう時は土ぼこりが入っていることに気づき、最近ヘパフィルター付き空気清浄機(マイナスイオンタイプは殺菌効果のみで放射性物質を取り除けない)を購入した。空気の正常度に応じてON,OFFするので便利だ。
なお、マスクで防げない放射性物質には不活性気体のキセノンやクリプトンがあるが、事故直後の短期間だけであり、幸いなことに今は全く考えなくて良い。

●飲料水について
自宅の水道水の元は極めて浅い沼のような湖である。非常に表面積は大きいので多種類の放射性物質が落下した筈である。ウランが二つに分解するときセシウムとストロンチウムが生成するので原子炉の中ではどちらも同じ6%ずつ存在する。先々月だったかストロンチウムはセシウムの1/1000しかなかったと文科省から報告があったが1年半経過後で各県一か所の値でありしかも福島の値がない。またアルファ線核種まで考えたら安全とも思えないので、湖の主要核種が公表されるまで、水道水を胃の中に入れないことにした。
幸いにも、近くのスーパーで逆浸透膜式の水(昨年7月3日ブログに理論的なことを書きました)のサービスを提供しているので利用させてもらっています。
ただし、この水の欠点は無機イオン類までも全く含まない純水なので、体内のイオンバランスを特に夏場などでは崩す恐れがあることです。それで当初はアルプス岩塩を0.2-0.3%程溶かしていたが、それも面倒なので止めて、現在は水だけを飲むとときは高硬度水(ゲロルシュタイナー)も併用しています。

●食物について
基本的考え:
検査済み(放射性セシウムのみが問題)優先、
 店や生産者(表示ある場合) の信用度、
 産地は大雑把に考えて買い物に時間を使いたくない。
 なお、以前は外食や弁当など買うことが多かったが回数を減らした。
放射能検査済み:
 合格規準:原則10(少量なら20でも合格)ベクレル/kg
 なお、生協にもいろいろですが我が家が利用する生協はほとんどの食品を検査しているので便利
検査してない場合:
△きのこ類は買わない(茸は微生物で時に万ベクレルも昨年9月4日ブログ)
△骨ごと食べる魚は買わない(シラス、ワカサギ、煮干し)<理由:ストロンチウム90の生物的半減期が非常に長い>
△魚類は太平洋岸をさけているが、幸いなことに、魚の缶詰の有効期限3年なので昨年5月ごろまでに福島原発事故前の製品を纏め買していたのであまり買わなくて済む。
△青果物、自分の住む地域で生産者表示があれば大体想像できるので大雑把に頭にインプットされているホットスポット以外はOKとしている。

●皮膚に付着した場合
昨夏皮膚にチクチク痛みを感じたので、見たら汗に混じった土埃が皮膚に付いていた。良く洗い流したらまもなく痛みは取れ、その部位は少し赤くなっていた。
これは皮膚に付着した放射性微粒子が汗腺などを介して皮ふ直下の痛覚神経を刺激した可能性が高いと思った。なぜならα線は透過力があまりないがエネルギーが強く直近の細胞を壊す、ベータ線は更に弱いが核種によりエネルギーも異なり生体内入る距離も1ー10mmと異なる。どちらの粒子かあるいは両者のミックスかわわからないが、放射能の影響かと想像した。それ以来土埃で汚れたのに気づいた時はすぐ洗うようにしていたら、このような現象は起きていない。

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